2021年9月3日金曜日

かもねぎ患者

本日もひまつぶしがてら読んで下さい。



私は常にかもねぎ患者であるという内容です。




この道に入る以前は全く別の業界を目指しており、それなりに脳みそを酷使していた時期もあったのですが、導かれるままにこの仕事に就く流れとなるわけです。



アレルギー体質で年中身体は忙しいので、ある意味ウイルスとか相手にしているヒマはないんです。私の身体からするとウイルスが来ても「今忙しいからあとでね。」みたいな。



些細な事で不調になるのをわかっているから、やたら神経質になるんですが、それくらいでちょうどベストコンディションが保てるわけです。こういう事が健康に対する興味を増長させていき、自然と健康、美容にとりつかれてしまい今に至る感じです。



これは、幼少期からやっかいな体質を持ったひとあるあるですよね。



ただ、この手の人間はごちゃごちゃ言いながら低空飛行で長生きするはずです(笑)



また、この手のタイプはあまりないような病を持っていたり、かかったりするわけです。ですからメジャーなものに縁がなかったりする場合も多いはずです。



今回もすごく気になっていることがあり、大きな病院に検査に行くことになったのですが、久方ぶりの総合病院は昔を思い出しました。



子供の頃から20代までは夜間の救急でかかることが多かったのですが、夜間はたいていの場合「今起きました」みたいな先生が登場し、この人は死にはしないだろうと思うのか、「今の時間帯は皮膚科はいないので別の日に。」など言われて終わるパターンでしたね。



子供の目にもその目が半開きのままで眠たそうな先生をみた時点で、「あぁ治らないんだなぁ。」と思ったりするものです。その時点で案外子供はなんの期待もしてなかったりするのですが、親は心配が止まらぬものです。



今の年齢でそんな先生を見かけようものなら「あ、使えないの出てきた」とか即座に心の中でつぶやいていることでしょう(笑)まぁ夜は寝たいということで。



病院に併設してあるコンビニに「膝を治す!」という題名の本が置いてあり、少し笑ってしまったのですが…売れ筋ではあると思うけど。



しかし、病院ってやっぱり明るい場所ではないから、建物は新調できるならした方がいいですよね。あんな暗い刑務所みたいな廊下で、気持ちもどん底の時に待つなんてと思うと胸が痛くなりました。



働く人もあの環境ではモチベーションが上がらないのではないかと思う程の老朽化っぷりでした。廊下の先に進むとき生きて戻れない気分にもなりましたし。なんとかならないものでしょうか。クラウドファンディングすればすぐにお金は集まるのに。



お客様も通われている方が多い病院でしたので、いろんな意味で知ることができて良かったです。



今回もまた、初対面の先生にあれこれわけのわからない事をお聞きしてみましたが、優しい先生で紙に色々書いて下さってそれをいただいたり、処置を担当してくださった先生も優ししいし、ビビッている私に看護師さんが優しく声かけをしてくださって安心できました。



やっぱり病気たるものは自分がかかってこそ机上の空論でなくなるわけですが、そうそう病気にはなれませんので、難しい問題ですね。



今はずっと不快だった症状もなくなり気分爽快です。あまりない症例だと思われるから先生にとっては私はきっと「かもねぎ患者」ではないかと思うんですけどねぇ~(笑)