2021年のスタートは「大腸内視鏡検査」から。
なかなかハードな幕開けです。
検査機関からなんとか捕まらないよう生きてきた私にとっては一大事です。
今回は先生がイケメンで優しいので、健康診断ついでに、ついつい自ら相談し墓穴を掘ってしまったような形です(笑)
大腸内視鏡検査はこんな感じで大腸を内視鏡で覗いてもらうんです↓
実際は紙パンツのお尻部分がパカってあくやつを履くのでお尻は丸出しにはならないので安心です。
大腸の中を覗くとなれば当然腸の中を空っぽにしなければなりません。
ですので、前準備が必要となります。
ここが面倒なとこなんですよねぇ。
でも空っぽにするというあたりは、腸洗浄的にデトックにもなるかもしれません。と言っても色々薬物を盛っていきますからねぇ。デトックとは言い難い。
では、前々日から前日、当日、翌日までの記録を徹底レポートします。
本日は前日なので「前々日の準備」と私のどうでもいい心境などをレポート。
前々日に関しては行きつけのクリニックから何か言われているわけではないので、個人的にネットで調査し行ったことです。
各クリニックによって検査における指示は多少違いがあるようです。
クリニックによっては検査の3日前の食事から指示が出ているところもあるようです。
前々日の食事は「お粥とバナナ」にしました。
消化に良いだろうという事で。バナナは案外カロリーも低いしおすすめです。
検査を決めてからは「禁酒」してみました。
これにはわけがあり、検査で使用する「静脈麻酔」を使用するのか否かにしつこく迷っていたんです。
麻酔は患者さんの心理的な不安を考慮して使用するクリニックも多いようです。使用しないクリニックもあるようです。
看護師の友人に相談してみたところ「がっつり使った方がいい。使わないで検査に時間かかったらどうするの。」という意見に。たしかにー。と思いつつ、迷い続けてみました。
決めては、私が「麻酔は身体に有害だしー。抜けが悪そう。次の日に残るのもいやだしー。」という意見に友人は「日頃どれだけ身体に悪いことしてると思ってんの。」という意見とともにその後は私を脅かして楽しんでいた模様。まったく…
言われてみれば、お酒や夜更かし、度を越えた運動など身体に悪いことを散々やっているのは確かです。
そこでプチ改心し(笑)禁酒して麻酔の効きが良くなるようにしとこうかな。という考えに到達した次第です。
ただ、もっと他に麻酔には危惧すべきことがあるんです!!
ここからは、麻酔におけるその他に推測される不安要素の話です。
酩酊状態で聞いてもらっては困る変な寝言とか言ったり、「バカヤロー」とか暴言はいていて、麻酔から目覚めたら先生や看護師さんがよそしくなっていたとか(笑)ありえなくもないですよ。
そうなると通いづらくなるしなぁ…
あとは、記憶が飛んでしまったら貴重な検査のレポートできない!!
全てが憶測になってしまいます。動画でも撮らせてもらえないだろうか。YouTubeで再生回数も稼げそうだし。
サムネは
「イケメン医師による、コンプライアンスの悪いやっかいな患者の大腸内視鏡検査」で決定(笑)
今後は検査ユーチューバーに転身しようかな。
鉄道系検査ユーチューバーもいいかも(笑)鉄道で全国の検査機関を回るとか。身体がもたないかな(笑)
あとは、麻酔の後きちんと帰宅できるのかどうかの不安。
このあたりはこの年齢になりようやく解った、独居女子の悲しい現実。
やはり、年齢を重ねるごとに一人の不安が出てくるというのは、このような場合とか入院することになった時や、自宅で緊急事態が発生したときではないでしょうか。
事前に先生に何度も麻酔なしとか、途中痛みに耐えれなくなってから麻酔投入するとか、自論を繰り広げてみたのですが、私の心理的不安とめんどくさ加減から先生は使った方がいいと言っているもよう。
骨盤も大きいし、大腸も太いはずだから痛くないかも。としつこくあがいてみましたが、いつも優しい先生も「そんな事じゃないから」( ー`дー´)キリッ。と(笑)
もうここまできたら、めんどうな患者第1位になっている可能性もかなり高いです。
後に続く検査の方とのインターバルもあるでしょうし、あちらサイドの都合とか考えればおとなしく指示に従うべきなのはわかっちゃいるんですけどね。
そんなこんなで、もう俎板の鯉になるしかない…と検査1週間前あたりに(なかなかしつこい)全てをあきらめました。
あきらめてからは、麻酔から目覚めたら全く違うパラレルワールドに入っていたりしないかしら。とかバカな事を考えたりもしてみたり、内視鏡の医学書も数冊購入して読んで、内視鏡医は複雑な角度のパイプの詰まりも簡単にみれたりするんだろうか。とか考えてみたり、心理的な不安を払拭する事に集中していました。
検査前は禁酒(晩酌)をしたせいか、なんだかんだで過去ないくらい健康的な生活を送ることができました。これは検査を受けることの副産物的なメリットなのかもしれません。
いつもからそうして過ごせばいいのですが、人間はおろかな生き物。
わかっちゃいるけどできないもんです。
ただ、スーパー元気でいられるのは検査前夜までとなります。
検査前日編へ続く。