2021年12月10日金曜日

ちょこっと早めの冬休みのお知らせ

 みなさまいかがお過ごしでしょうか。



ここ最近は人生初の入院生活を体験していました。



突然の入院でご報告ができずに大変申し訳ありませんでした。



今はすっかり元気なのですが、大事をとって12月中は少し早めの冬休みを取らせていただこうかと思っております。(お店にはいますのでおしゃべり、及び暇つぶしをしたい方はいつでもご来店下さい。)



しかし、入院も決して悪くはないですねぇ~(∩´∀`)∩



3食食事が運ばれてきて、片付けもしなくていいし、掃除はしてくれるし、診察は部屋まで先生自らいらしてくれますし、看護師さんは24時間こちらを気にかけて下さるという。至れり尽くせりの生活でした。



患者の私の一日の用事と言えば、シャワーに行く事くらいです。



部屋からはあまり出られないし、ベッドの上で過ごすほかはありませんでした。



ひたすらAmazonのkindle版の本を、朝から晩まで読み漁って過ごした2週間でした。過去最大に本を集中的に読んだのではないでしょうか。



そんな集中力が自分に備わっているとは思いませんでした(笑)



入院生活は資格試験の時間に最適かもしれないので、入院を余儀なくされた方にはおすすめします。病状にもよりけりですが。

  


私は病状とは裏腹にやたら元気な患者でしたので、なんとなしに身体を動かさないとすっきりしなかったため、朝、昼、晩と結構な頻度で徘徊をしていました。



早朝と就寝前の時間は誰も居なくなった待合フロアでコーヒーを楽しんだりして過ごしました(そんな患者は一人も居ませんでしたが)



なるべくこっそりミッションインポッシブル的に行動していたつもりだったのですが、看護師さんにも「結構でかけてますよね。」とバレバレでした。



入院生活の楽しみは病院の施設の充実度に左右されそうです。



大きな病院ですと大手チェーンのカフェが入っていたり、フリースペースのような場所もたくさんあったり、図書室とか充実していて楽しそう。



私は町医者がとりあえずここにまわしとけ。というような(あくまで憶測)野戦病院的な病院でしたので施設の充実度たるものはなく、楽しみにしていた図書室もコロナの関係で閉鎖中でした(◞‸◟)



最も気にかかったのは老朽化が著しい雰囲気でしたので、ここには最新の医療機器とかあるのだろうかとか。



さすがにあれだけ救急車が来ているということはそれなりにありますよねぇ…



しかし、とにかく忙しい病院であるにも関わらずすごく良心的な先生ばかりでびっくりです。色々な病院に行きましたが、こんなに手厚くしてもらえるなんて(>_<)という日々をおくらせていただきました。



毎日朝から晩までいろんな先生が入れ替わり立ち代わり診察の合間に回診に来てくださり、長々と話に付き合って下さり、こちらの意見を最大限に尊重してくださり、本当に感謝しかありません。



しかし、今回のような入院がなければ、ここぞという場面でこその医療の力のすごさを感じる事ができません。このために医療はあるんだ。というのをゆっくりと観察できた2週間でした。



極論、対処療法の真骨頂は半分死にかけてる状態でないと体験できません(笑)



お医者さんはすごいんだぞ。というのもこういった場面でしか感じることはできません。というと語弊があるかな(笑)



日頃接する町のお医者さん達も、もちろん昔はそのような現場にいたというのは承知していますが、なんだかただのおじさんに見えたりする。というのも否めません(笑)



そう…だからいつも思うのですが、やれるわけですからここで処置してよ。(クリニックで)とも思うわけです。そんな大掛かりな事でもないのに…とか、まぁ色々器具とかないのかもしれませんし、ここまではやってはいけないとか、なにかしらのしばりがあるのかもしれませんが、大病院の若手の練習台になるより、気心のしれた先生にやってもらいたいなぁ~。



今回も処置はなんとなく練習台のような空気感は否めませんでしたが(指導医らしき人がひたすら指示をだしているし、先生のお肌からして明らかに20代であろうとわかるので)すごーく良い先生でしたので、多少の失敗があっても(あってはならないけれど)ゆるす!って感じでした(笑)



ちなみに処置も部屋まで来て行うので、とにかく部屋に居ればいいようです。レントゲンも部屋でできるそうです。



入院あるあるなのかもしれませんが、入院生活が長引くほど退院後の自分は大丈夫なんだろうかという不安とか、退院したらやらなければならない事山積みだよねぇ…なんて事とかなんとなく色んな事に弱くなっている自分が出来上がってしまうわけです。



収容されてしまうとヨワヨワになりますね。



やっぱり映画ランボー的に、森のなかで敵に追われている途中、自分の身体を麻酔なしで縫うくらいの意気込みで生きなきゃですね(笑)



主婦の方なんて入院した日にには、家庭の心配はつきないとは思いますが、あの家事三昧の日々から解放される夢のような時間ではないでしょうか。退院するころにはまた家事が待っているという憂鬱な気分になったりしなくもないと思うんですけどねぇ。



案外退院したくない。という患者さんは多いそうです。



でも、あの生活は頭がバカになってしまうのではないだろうか。というくらいなーんにも考えなくていい時間でした。入院中少し地震があって揺れたときなんてすぐさま部屋に来て「大丈夫ですか?」と言ってくれるわけです。もうここにずっと居てもいいかもー。とか思っちゃいますよ。



退院した日以降の食事内容と言ったらそれはそれはテキトーなもので(一人なので)いけないなぁ。なんて思いつつ、いつもの日常が繰り返されるわけです。



断食も再三注意されたうえに、ハイカロリーゼリーを毎食食べさせられたので(笑)今のところは一時中断です、時がくればまた断食の時期を設けつつって感じです。(懲りないやつ)



自分自身の感覚としてはこの後は平行線で過ごし続けるように思っていますので、施術以外のお仕事を少し増やしていこうかなぁ~なんて考えてもいます。



化粧品もクリームは作りたいんですよねぇ~(∩´∀`)∩



後は、等身大の自分的仕事として、この病を題材にしたお仕事を…なんて姑息な事ばかり考えている次第です(笑)健康を売る商売人が病気って。って感じですが、加齢には誰も勝てません。これはもはや与えられしビッグチャンスだとしかとらえられないわけです(^^)/



というか、今までなんとなしにしか理解できていなかった病を抱えた方の気持ちが自分自身が当事者となり、見えなかった部分が見えてきたわけです。これは大発見。



こればっかりは当事者にならなければ到底わかりえない事であるため、理解してもらうというのも到底無理な話なであることもよくわかりました。これは貴重な感覚でした。



だからこそ、そういう人間相手のメンタルヘルスを専門的に行う方の勉強不足を感じてみたり。リスクばかりを話すことも重要ですが、それは病院側の最も重要な保身的業務をただただ全うしているだけで(希望していないのに自動的についてきたサービスだったので断れない仕組みだったためとりあえず聞かれた事に答えているだけ。)



リスクだけを話せば患者のメンタルはダダ落ちするしかないので(普通の人は病気になったという事実だけで充分に奈落の底に落とされている)奈落の底に落ちた人間を二度と上がってこれないよう仕向けているようなサービスとしか思えないようなものでした。



「今回の処置がうまくいくわけでもない。」というような発言をわざわざ病室に来て医者でもないのに発言したり、「万が一の時のために通帳とかどうしているのか」とか(笑)おいおい…って空いた口がふさがりませんでしたが、みんなを代表して「少しどころか一から勉強しなおすべきだ」と言いそうになりました。



なんでも現実だけを話す事が最良だとは思いません。患者自身の身におこっていることですので、潜在意識レベルで患者が最も理解しているものです。CTに入らなくとも(笑)なんだか普通ではない事もよーく理解しているものです。(人間は自然の一部だからー)



私は少し変わった人間だと思うので病気に関してはとりたててびっくり仰天することでもなく、なっても仕方ないよねぇ。という感じです。(人間だもの)



ただ、「私の人生は私が決める。」という事。



これは全ての人が持つ権利のなかで最大の権利なんです。



家族ならまだしも、全くもって赤の他人に今後の人生を示唆されたくはないし、してはいけない事だと思うんですけどね。かなり人道に反しているように感じましたけどね。希望していない者にはなかなか問題のあるサービスだと思いました。



何とかして私の現在置かれている状況を最悪な方向にしたくてたまらない。というようなカウンセリングでそこらへんのセラピスを雇われた方がいいのではないでしょうか。と言ったものです。



そもそも、不安はない。というのを最初に伝えているし、私と話した感じで解らなければそれはそれでなかなかのKYです。



「だから何回も不安はないって言ってんじゃん。なんかあるようならば言ってます。」て感じでなんですけどねぇ。



もう断っちゃおうかな~かかりつけの先生でメンタルケアは十分なんですけどねぇ~イケメンと話している方が元気になります(笑)みなさんもそうじゃないですか?人間そんなもんです(笑)



特に今回は目からうろこ的な発見が山盛りです。今すぐにでも伝えたいのでズルズルとなんとなしにこの世にしがみつき「まだあの人生きてるらしいよー」みたいな人物になりたいです(笑)



ただねぇ、今は目下この勝手についてくる付帯サービス(病院側の保身作業)で人権の侵略がすさまじく反論しないよう自制するストレスで、このストレスで病気悪化しそうです(笑)それもあちらのミッションの一つなのかも(笑)



でも、聞きながら毎回「はぁ?」と思うのも楽しいと言えば楽しいのかもです。まずはこのあたりからnoteに…



そもそも地域包括センターの方が病院内に存在しているので、その方に使いたいサービスとか困った事があれば聞けばいいわけです。なんなら役所に行けばいいわけですし。



医療費に関しては最強の保険「国民健康保険」さえあればなんとかなるもんです。ほとんどの事はこの最強保険で賄えるんです。というと保険屋さんにフルボッコにあうかもしれません(笑)



今回の入院も30万超えてしまったのですが( ;∀;)ほぼほぼ「個室代金」です。



先生や看護師さんの24時間の人件費とか考えると安いものです。



清算書を見ると、「すごいな国民健康保険って。最強だよね。」いうのを実感する瞬間でもあります。


という事で、健康に留意しつつ、今までどうり楽しく過ごしていきたいと思います(*^-^*)心配してメールやインスタでメッセージ下さった方本当にありがとうございました!!