2020年1月1日水曜日

摂生と節制を考える新年

新年あけましておめでとうございます(*^-^*)
本年も何卒宜しくお願い致します。



新年はいかがお過ごしでしょうか?
帰省太りにはくれぐれもご注意下さい(^^)/
ってもう遅いよーって感じでしょうか…

















実家って太りますよねー
実家で食後にコーヒーとお菓子が勝手に出てきた日には
魔法の家。って感じです(笑)



年末はもちろん格闘技TV観戦をしながら
この選手の大胸筋の形がすごくいいなぁ…とか
うーん違う。そこはそうじゃない…とか壮絶な戦いをしている人を観ながら
ワイン片手に好き勝手な事を考えてのんびり過ごしました(*^^*)
年明けを待っていると眠気に襲われ年明けと共に爆睡です(-_-)zzz
新年の本日はゆっくりめなので、昨日お客様に頂いたおせち料理を
お店で食べたりのんびり営業しております(^^)/



さて、今年も変わらず「摂生と節制」について考えます。



「節制」は「欲望の抑制」全般を指すのに対し、
「摂生」は「健康への注意」という目的に限られています。



美容、健康を不動のものにするには
このどちらも同時進行で行わなければなりません( `ー´)ノ



そこで、摂生と節制が自然とできていた時代の話にさかのぼってみます。



本来、年中行事の行事食は「神様を呼び、ご馳走を捧げる日」で、
「ハレの日」とも呼ばれ、食卓には普段にはないご馳走が並ぶ日でした。



ここからはコピペ記事です。

【 農耕民族であった日本人にとって季節の変化は稲作を中心とする農耕手順の目安になるもの。
その目安となる日に行事を行い、収穫に感謝してきました。
また、季節の変わり目は体調を崩しやすく、そのため季節の変わり目に
「ハレの日」というご馳走を食べる日を設け、体に栄養と休息を与えてきました。
 行事食は体調を崩しやすい季節の変わり目を、賢く乗り切る「食の知恵」でもあったのです。

現代は飽食の時代と呼ばれるように、毎日が「ハレの日」のような食生活です。
しかし、疾病が増え続けている現状を考えると
豊かな食は必ずしも健康を約束してはくれません。
行事食は、自然の恵みに感謝しながら食生活を営んできた先人たちが生み出した食事。
飽食を戒め、今一度その食の知恵を見直してみましょう。】



「豊かな食は必ずしも健康を約束してはくれません。」これに尽きます。



美容を中心に考えている方ならばあるあるなのですが
普段は「摂生食」。知人との外食や飲み会は開放日。となっているはず。



美容オタク、ダイエットオタクのお客様とは当たり前のように
「白米ごちそう説」を語り合っているのですが
普通に日々食べている方からすると、何の話?って感じなのかもしれません。



摂生型の生活は江戸時代までは行かなくとも
出来る限り質素な食事が中心となっているんです。



昔は行き過ぎた思想からビーガンに挑戦したり
武士の食事を再現してみたりと色々迷走してみたものです。
周りからは自ら生きづらくしてる。なんてよく言われたものです(笑)



今は一周まわって白米はたまにのごちそう食にし
豆腐や納豆、味噌汁、野菜、卵あたりが日々の食事です。



物事は往々にして当たり前の事にたどり着くってやつです…



人と会う時だけは何も気にせずに食べているのですが
無意識下でやはり摂生ぐせが作動してしまうため
パスタとかピザなんかは少し躊躇してしまったりする自分がいるのですが
そのあたりはもはや病だと思っています(*^-^*)



現代における「摂生」とは「節制」の方が強い意味を持つような気がします。
たくさんのごちそうに囲まれて過ごしている現代人は
せまりくる欲望をおさえる「節制」ありきの「摂生生活」を考えなければ
ならない環境下におかれているからです。
節制の楽しみは、何気なく食べていた白米がごちそうに感じられたり
食だけでなく、当たり前だと思っていた事が当たり前ではないのだと感じられたり
感謝の気持ちが持ちやすいという側面もあります。



と結局のところ精神論的な話になっちゃいましたね。
これだけ言っておきながらビジネスの欲は全然抑えられないんですよねー(*^-^*)
抑え込んでいる食欲がビジネス欲に寄っちゃった感じですかねぇ~(笑)
今年も食欲を抑えつつその他は貪欲に生きていこうーと\(^o^)/